今回は、HSP気質の私が、対人関係において気を付けていることを書いていこうと思います。
悩みのほとんどは人間関係に起因するとも言われています。
人の気持ちを考えすぎてしまうHSP気質の方はより、人間関係で悩むことも少なくないと思います。
今回の投稿が少しでも参考になれば嬉しいです。
事実と感情を分けて考える。
HSP気質の方は、自分の周りでなにか問題が起こったり、機嫌が悪い人がいたりすると、
「自分が悪いのかもしれない」と考えてしまいがちです。
しかし、機嫌が悪いのはその人自身の問題で、私たちにはどうすることもできません。
そのようなときは、「機嫌が悪い人がいる」という事実だけを受け止め
自分の中であれこれ考えないようにしています。
たとえ、問題の原因が自分だとしても、改善する部分はしっかり反省して
ミスしたことを次はしないように気を付ける、以上。
「嫌われたかもしれない」「仕事できない人と思われたかも」など
自分を過剰に責めすぎないようにしています。
他人がどう思うかは自分ではわからないし、自分の心を守るためにも
そういうことが起こった事実のみ受け止め、それに付随する自分や他人の感情を考えすぎないように気を付けています。
自分の機嫌が悪い時や機嫌の悪い人がいるときは一人になれる場所に避難する。
人間誰しも、気分に波があって、虫の居所が悪い日もあります。
そういうときは、なるべく人と関わることを避け、一人でいるようにしています。
一時的にトイレや別室に避難するでも、大丈夫です。
機嫌が悪い時は他人のちょっとして事にイライラしたり、余計なことを言ってしまいがち。
手遅れになる前に距離をとって、一旦、冷静になるのが吉。
また、HSP気質の方は機嫌が悪い人が近くにいると、内心気が気でないですよね。
ターゲットにされないうちにそっと距離を置きましょう。
機嫌が悪いのも、それを表に出すのも相手の問題なので、
機嫌を取ろうなど思わなくても大丈夫です。
自分の機嫌は積極的にとっていきましょう!
苦手な人とは、必要以上に関わらない。
人にはどうしても相性があります。
どうしても苦手な人っていますよね。
苦手な人と無理して関わろうとしても、自分がしんどいだけなので
関わるとしても、挨拶だけ。仕事上話す時だけ。など
自分でちょうどよい距離感を決めるのがおすすめです。
ちょっとした違和感を見逃さない。
仲のいい人でもちょっとした価値観の違いや思いの掛け違いで、
会話の内容や言い回し、行動などに違和感を覚えること、ないですか?
悪気はない一言だとしても、自分にとってはなにか大事なことや許せないことだったのかも。
人と関わる上での違和感は、見逃さないようにしています。
自分がなぜ嫌だったのか、不満だったのか言語化できる場合や相手との関係性によっては、
「どういう意図での発言だったのか」
「私はその言い回しや内容に~理由で嫌だった」など
角が立たないように素直にかつ冷静に伝えています。
すぐに言語化できない場合は、なぜ自分が嫌だったのか、納得できなかったのかをじっくり考えて
感情や理由を明確にするようにしています。(これでだいぶ気持ち的にはスッキリします。)
それを相手に伝えるかは関係性にもよりますが、今後も付き合いたい相手だったら
なるべく期間があかないうちにそれとなく嫌だった理由と改善してほしいことを伝えます。
寝室に入ったら、考えるのをやめる。
夜って、ネガティブな考え事がはかどりますよね・・・
けれど悶々と反省会をしてしまうと、どんどんネガティブな思考になって辛くなってしまったり、
眠れなくなってしまったりします。
そうなるのを防止するためにも、私は寝る前に寝室に入ったらそのこと考えないという風に決めています。
寝室のドアを閉めたタイミングでスイッチが入るイメージです。
他にも電気を消したら考えないやお風呂に入っている間は考えないなど自分で
悩まない時間を決めることで自然と気持ちが切り替わっていきます。
どうしてもぐるぐる思考が止まらない時はマインドフルネス瞑想をして
頭の中を半強制的に無にしています。
あとがき
今回は、対人関係で気を付けていることについて書いてみましたが
いかがでしたか?
なにかひとつでも、参考になることがあれば幸いです。
以上、「HSP気質の私が対人関係で気を付けていること第5選」についての記事でした。
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