今回は、「13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン」より、
私が大事にしたいと思った人間関係における6つの考え方について紹介します。
「7つの習慣」とは、スティーブン・R・コヴィー氏が提唱しており、
人格自体を磨き上げることを重要視しています。
人間関係における6つの考え方~勝ち負けではない人間関係~
人間関係における6つの考え方は
・Win-Lose→自分が勝ち、相手が負ける
・Lose-Win→自分が負けて、相手が勝つ
・Win-Win→自分も相手も勝つ
・Lose-Lose→自分も相手も負ける
・Win→自分の勝ちだけ考える
・Win-Win or No Deal→Win-Winにいたらなければ取引をしない
この6つの考え方があります。
この中で人間関係において目指すものはWin‐Winです。
Win-Winの人間関係をかなえるために必要なことを3つ紹介しましょう。
それは、「思いやり」と「勇気」、そして「豊かさマインド」です。
「豊かさマインド」とは、「すべての人が幸せになれる」と心から信じる気持ちのことです
私を含め、人は物事を無意識に勝ち負けや損得勘定で考えてしまいがちです。
けれど自分だけや相手だけが勝つ考え方だけでなく、どちらも納得する考えがあることがわかることで
無駄に争うことなく問題を解決できたら一番いいですよね。
いつも損をしているように感じる理由
私自身を6つの考え方に当てはめると、
Lose-Win(自分が負けて、相手が勝つ)を使う回数が多いように感じます。
人に嫌われたり、見捨てられるのが怖くて、
自分より、相手の気持ちや意見を優先してしまいます。
しかし、自分ってなんかいつも損をしていると感じるようになりました。
例えば、
・いつも遅刻される
・友達と会うときに、いつもお店決めをしたりや予約をとったりしている。
・面倒ごとを引き受けてしまう。 など。
優しさのつもりでいつも譲っていたのに、いつの間にか都合のいい関係や尊重してもらいない関係になっていたのだと思います。自分を守るためにも、自分の気持ちを伝えて、相手とWin‐Winな関係に近づけていくことが重要だと感じました。
自己犠牲的な考え方を辞めるには、勇気と意見を持つ
私は、自己犠牲的な考え方をする時があって、
場の空気が悪くなったり、だれもやりたがらない仕事があったりすると
気まずい雰囲気に耐えられず、自分がやればいいやと考えてしまいがちです。
対人関係でも、関係にひびが入るのを恐れて、わがままを聞きすぎてしまったり、
自分の気持ちを正直に言えなかったりすることが多かったです。
そうすると、自分の本当の気持ちを共有できないので、
人といるのに孤独に感じることがあります。
誰も本当の私を知らないと悲観的になってしまいます。
その連鎖を断ち切るためには、自分をさらけ出す少しの勇気と自分の正直な意見が重要になると思います。
自分が相手を受け入れていたように、相手ももしかしたら自分を受け入れてくれるかも。自分がどう感じているかのアンテナを無視しないで、思っていることを素直に表現してもいいかなと思いました。
あとがき
今回、参考にさせてもらった本
「13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン」は
イラストがたくさん使ってあったり、物語仕立てで進んでいったりするので
とても読みやすいしわかりやすいので
子どもから大人まで幅広く読める本だと思います!
有名な著書をわかりやすく読めておすすめです。
以上、人間関係における6つの考え方~Win‐Winを目指そう~についての記事でした。
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