親子関係は人によって関係値に大きく差がでる部分だと思う。
最近、親子関係に対して、考えたことがあるので書いていく。
親子関係において、親への信頼感や適度なコミュニケーションは重要
私と夫では、もともと他人なので当たり前だが、親子関係がずいぶん違うなと感じるところがある。
夫の家族は、話を着ている限りだと、親子ともに意見を言える関係にあり喧嘩が普通にできる。
また、サッカーという共通の趣味があることで普段からも家族と連絡を取っている。
一方、私の家族は大家族できょうだいも多いこともあり、両親は基本的にドライな印象。
親という存在感が強く、正論を言われるので言い返せず、私なんかはたぶんわかってくれないからという理由で成人していることもあり、報告だけで済ますこともあった。
一人暮らしをしていた時も、基本的には連絡はなく、来ても用事や連絡事項のみで事務的だった。
家族仲が悪いわけではないが、親子同士のコミュニケーションが円滑かと言われると正直微妙なところ。
私は、親子喧嘩ができるのはお互いに信頼していて、意見を言っても大丈夫という関係性があるからだと思っている。
なんでも言い合える関係性がコミュニケーションを円滑にしているのではと感じるので
親と対等に意見を言い合える夫を羨ましく思う。
親子関係において、親への信頼感や適度なコミュニケーションは重要だと思った。
こんな風に結婚してからなんとなく親子関係において違いがあると感じていたが、
あることがきっかけで違いが確信となった。
放任か干渉かどちらがいいのか?
今回、私はあることをきっかけにその思いが確信に変わった。
事の発端は、私たち夫婦のフォトウェディングを行うに当たって、両家の両親を招待することにしたことから始まる。
準備は、衣装決めや場所決め、スケジュール調整など色々あり、決まり次第、それぞれの両親に連絡を取る必要がある。
両親たちにそれぞれ連絡すると、
私の両親は、基本的に受け身でやりたいようにすればいいじゃないスタイル。
夫の両親(特に義母)は、心配性ということもあってか、もっとこうしたらいいんじゃないかと色んな意見をくれた。
正直最初は、なんでそんなに干渉してくるのか分からなくて、対応に困ったけれど、
夫と話して、意見は心配や配慮からきていることや私の体調を心配してのこともあって、
自分の心の狭さに反省した。
自分の両親に関しては、やりたいことを否定しないことはありがたいけれど、自分たちで考えることを丸投げにしている状態ともとれる。(他のきょうだいのことでいそがしいとは思うが)
結局は、ないものねだり
勘違いしてほしくないのだが、私は両親のことが嫌いなわけではない。
定期的に実家に帰っているし、帰ったらそれなりに会話もする。
しかし、今まで「普通」だと思っていたことが、
夫の家族と比較した時に「希薄」だと感じたというだけの話しだ。
そもそも、家族を比較するというのもおかしな話だが、
結局は、ないものねだりなのだ。
「放任」か「干渉」かどちらが正しいわけでもないし、度合の問題だと思う。
けれど、私は学生時代に両親とうまくコミュニケーションが取れなくて、そのことがいまも地続きで続いているように感じてしまう。
一人暮らしをしてから、実家にいるときよりも両親と関わりやすくなった。
私と両親の距離感はもしかしたら、少し離れた方がうまく回るのかもしれない。
けれどそれを少し寂しく思ってしまうのは、私のわがままなのだろうか。
あとがき
今日は、最近あったことをもとに親子関係について深堀りしてみました。
表現など、わかりにくかったら、すみません。。。
家族とは、わかろうとする努力をやめることなく、自分らしいコミュニケーションをとっていけたらと思います。
以上、親子関係に重要なことは、信頼感とコミュニケーション~放任と干渉~についての記事でした。
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