こんにちは!見てくださり、ありがとうございます。
今回は不安障害と診断されるまでの道のりを時系列でまとめてみました。
共感できる部分や何かお役に立てれば幸いです。
学生時代
学生時代は、人間関係で悩むことが多かったです。
定期的に頭痛がするようになったのはこの頃からでした。
特に部活や勉強が忙しい時や、悩み事がある時はズキズキと頭痛がすることがありました。
頭痛は頻繁に起きるわけではないので、市販薬を服用していました。
しかし、悩みが多かった高校2年生の時は市販薬が飲んでもあまり効きが悪く1日に2回以上飲むこともありました。
保育士時代
現在は接客業でアルバイトをしていますが、その前は正規保育士として働いていました。
保育士の仕事はやりがいがありながらも、責任とサービス残業に追われ、少しずつ身体とこころがおかしくなっていきました。
本当に調子が悪い時は、朝起きた時に吐き気がする、やる気が出ない、涙が出る、消えたいと思う、極端な思考になるなど
これ以上続けるとおかしくなると思い、転職活動を始め、
5年間勤めた保育園を退職しました。
最後の方は、仕事を押し付けに押し付けられ、忙殺されながらも完遂し、
有給消化もできずなか2日で転職しました。
今思っても、自分頑張ったなと思います。。。
転職してから
異業種での転職だったので、新卒のような気持ちで迎えた初日。
自分が興味のある分野だったので、わくわくしながら仕事内容を覚えました。
そこから半年間くらい元気に働けていたのですが、秋ごろから体調に変化が訪れます。
朝起きると今まで感じたことないような頭痛と吐き気。
1日中頭痛と吐き気があり、動けず1週間くらい経ってやっと動けるようになったので、
神経内科へ受診し、MRI検査とストレス検査を受けました。
結果は異常なし。片頭痛と診断され、薬を処方されました。
しかし、薬を飲み続けても症状は改善しませんでした。
心療内科へ
心療内科へ受診したきっかけは、上司からの勧めでした。
体調不良で仕事を休む日が増え、職場への申し訳なさや自分への不甲斐なさから気持ちが落ち込んでいる時に、上司が見かねて心療内科への受診を勧めてくれました。
心療内科の初診は1か月待ちでした。
受診するとまず、心理士さんが丁寧に話を聞いてくれました。
家族のこと、学生時代のこと、仕事のこと、今の体調のことなど、自分の人生で起きたことや感じたことをすべて話しました。
その後、診察室で先生から、「不安障害」という脳の病気であることを告げられました。
脳の一部の機能がおかしくなっていて、ストレスに過剰に反応してしまい、頭痛や吐き気などの自律神経失調症状がでているそう。
そして、先生からストレスや負の感情は環境の変化や時間の経過で消えることはないと教えてもらいました。
転職してから半年間働けていたのにどうしてと思っていたことに答えが出た気がしました。
受診後は、診断書をもらい、2か月間休職をして、現在はアルバイトとして復帰しています。
ずっと体調不良の原因がわからなくて、不安でした。
でも病気だとわかり、今まで以上に自分の体調やこころと向き合う必要があることに気づきました。
今はまだ体調が不安定で、天気やストレス度合に振り回される毎日です。
自分に合った働き方やストレス解消法を模索中なので、これから見守っていただけると嬉しいです。