最近は気温も下がり、秋らしくなってきました。
今年の秋はゆっくり読書でもいかがでしょう?
私の本棚から秋に読みたいお気に入りの5冊をセレクトしてみました。
活字が苦手な人はまずはイラストエッセイから! 【僕の姉ちゃん/益田ミリ】
本を読む習慣をつけたいけれど、活字が苦手・・・
目が疲れて文字を追う気力がない・・・
そんな方には、軽い気持ちで読めるイラストエッセイがおすすめ!
私のイチオシは、益田ミリさん著書の「僕の姉ちゃん」シリーズ。
姉と弟の二人暮らしの様子を描いたエッセイ漫画です。
私は、姉のちはるがロールモデルの一人になるほど好きです。
あるある話やくすっと笑える話、時には人生についてなど
ふたりがゆるく話している姿に癒されます。
シリーズになっているので、そろえるのもおすすめです!
スイーツと占星術で猫たちがもてなします。【満月珈琲店の星詠み/望月麻衣】
占いに興味がある方や猫好きな方、不思議なお話が好きな方必見の本が、
望月麻衣さん著書の「満月珈琲店の星詠み」です。
満月の日に現れるトレーラーカフェの満月珈琲店。
ここではお客様に注文を伺うことはありません。
マスターがあなた様の為にとっておきのスイーツやフード、ドリンクを提供します。
占星術(ホロスコープ)が出てきますが、初心者でもわかりやすく読めるので
占いに興味がある方もおすすめです。
私もこれがきっかけで西洋占星術にはまりました。
この本はシリーズ化していて、今5冊目まで出ているのでシリーズで大人買いするのもおすすめです。
声のでない女性が営む一日一組限定の食堂【食堂かたつむり/小川糸】
温かい気持ちになりたい方や食べることや料理が好きな方におすすめの本は
小川糸さん著書の「食堂かたつむり」です。
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、ショックから声を失った倫子。
帰る家がなくなった彼女はふるさとに戻り、一日一組限定のお客様だけをもてなす小さな食堂を始めます。
この本は、料理の表現がとても素敵で飯テロ不可避です!笑
倫子と周りの人たちとの関係性にも注目です。
忘れられたものと世の中の隅の方にいる人たちの話【月のコーヒー/吉田篤弘】
寝る前にゆっくり本を読みたい方や没入感を楽しみたい方に読んでほしい本が
吉田篤弘さん著書の「月とコーヒー」です。
この本は短編集なので、読みたい話から読むことができます。
吉田篤弘さんの世界観はどこか不思議だけど現実感のある、落ち着く話が多く
夜寝る前に読むのにピッタリです。
私は休職中にこの本に出会い、この本のあるお話が本を読む楽しさを思い出させてくれた
思い出の一冊です。
破綻した嘘をつき続けた家族の話【架空の犬と嘘をつく猫/寺地はるな】
家族愛の物語が好きな方や表紙がかわいい本を探している方におすすめなのが
寺地はるなさん著書の「架空の犬と嘘をつく猫」です。
正直に言います。この本は単行本で買ったのですが
表紙が可愛すぎる!完全にパケ買いしました。
けれど読んでみたらすごく好きなお話で、何回も読み直しています。
家族のそれぞれが破綻した嘘をつく家庭。その理由とは。
最後には嘘とはなんなのか考えさせられる作品です。
あとがき
今回は、秋に読みたい本について個人的におすすめなものを5つ紹介しました。
どれもほんとにいい物語なので、気になったものがあったら、ぜひ手に取ってみてください!
一緒に読書を楽しみましょう!
以上、秋の夜長に読みたい、おすすめの本5選~イラストエッセイから単行本まで厳選しました~についての記事でした!
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